ますのすし

君はひとりじゃないのますのすしのレビュー・感想・評価

君はひとりじゃない(2015年製作の映画)
4.1
かつて存在したものを改めてそこに見出し、思い馳せることを通して愛を感じるってことでしょうか。
そこにあるかどうかだけで測るだけでは、生きている意味を肯定できなくなってしまうけれど、ここに生きる自分こそ今そこにある命なのであって、目一杯生きるのが与えられた運命だと思う。
最後アンナのもとにお母さん降りてこなかったけど、大丈夫だねと思ったからなんだろうな。

大きい犬はグレートデンかね。
いちいちフオフオ構われるウザさと、添い寝するときの安心。
犬の愛も身体の大小にかかわらず重い。けど同時にうらやましく思う。