君はひとりじゃないの作品情報・感想・評価

君はひとりじゃない2015年製作の映画)

Cialo/Body

上映日:2017年07月22日

製作国:

上映時間:93分

3.5

あらすじ

オルガは自分の肉体を嫌っており、摂食障害を患っている。オルガの父は警察の仕事で毎日死体を見ており、もはや何も感じなくなっている。オルガは父を憎んでいる。父は酒に頼っている。セラピストのアンナは、オルガの治療にあたると共に、父のことも気にかける。そんなアンナは、実は肉体以上のものを信じていた。彼女は死者と交信ができるのだった…。

「君はひとりじゃない」に投稿された感想・評価

あたり

あたりの感想・評価

3.4
いい意味で裏切られた。こういうのがあるから映画観ちゃうんだよな〜と思ってニコニコしてしまった。

押し付けがましくなくて淡々としてるのに冷たく感じないのはお国柄なのかな。君はひとりじゃない、本当にそう。
というか、人はひとりなんだけど、でもだからこそ他人を認識できて、愛せて、寄り添って、笑い合えるんだよってことなんだよね。ひとりだけど、完全にひとりになるなんてことは絶対ない。

やさしい、やさしい映画だった。

ただ、この煽り文が過剰でいやだ。多分このビジュアルで俳優陣でこのタイトルであらすじだと、感動を煽るような文章を入れないと観てもらえないと思ったんだと思うんだけど…。たしかに間違ったことは言ってないけどな〜、でもそういうのじゃないんだよな〜と思う。
Haruka

Harukaの感想・評価

3.3
結構シビアな父娘の心の軋轢。それぞれ辛く、孤独だ。そこに霊媒師が絡んできて…??????
父娘の関係やそれぞれの症状、カメラワークなどから、固く重苦しいだけのかと思いきや、謎の展開に(悪い意味ではない)!
見慣れた展開じゃないのは、ポーランド映画だからなのか?
結構渋くて、難しいのにさっぱりしているオトナな仕上がり。
ラストの感じ、好きです。

曲について:イングランドプレミアリーグ、特にリバプールに詳しい人が見たらちょっと語り合いたい。
タイトル通りの映画。
時おりユーモアとグロさも交えて、孤独を感じる人生を再び見つめ直す作品。
絆も見えないが存在する。
ごn

ごnの感想・評価

2.5
ヨガ教室かと思ったらスピリチュアル霊媒師のレッスンがある病院かいっっ。
そういう話だとは知らずに観ていたので、最初は❓だらけ。
状況を理解してしまえば、よくあるシンプルなモチーフの話。
静かで単調で結末も読めるので、途中、何度も眠気と闘うことに。
ただ、結末は、わかっていたけど、そういう風に演出するとは思ってなかった!という感じ。
ある種、最後だけ、生々しいというか、リアルというか、アドリブで笑ってるのかな?って思えるくらい、日常あるあるな些細だけども温かさが溢れるシーンで。
昔、姉と喧嘩して、ダンマリをきめこんでいたら、姉に、「ずっと黙ってるなんてズルいわ。ウンとかスンとかなんか言いやっ!」と、どやされて、「すん」と返した。しばしの間のあと、二人で爆笑して仲直りした。
その感じを思い出して、ホッコリした。
人間って笑えるから生きてんだわ、と。
mrhs

mrhsの感想・評価

4.0
これは難しい映画だと思う。

妻を亡くした検視官と拒食症を患っているその娘。

ものが食べられない病気である娘に対して、検視官の父は大量にコショウをかけて味覚を麻痺させながらものを食べているという様な描写があるけれど、こういうハッとするセンスは同郷のキェシロフスキ譲りだと思うし、キェシロフスキ的な場面は指摘すればいくらでもある。

ところがキェシロフスキにあってこのマウゴシュカ・シュモフスカに決定的に欠けているのはショットにせよ脚本にせよ"ドラマ"であり、遥かに淡々としているのだ。そしてそれ故に強い現代性を感じる。

換言すれば、もはやキェシロフスキの様なあまりに完璧に"映画的な映画"は撮れないし、かといってミヒャエル・ハネケ(とそのフォロワーたるヨルゴス・ランティモスなど)の様な露骨な寓話を撮ることも出来ない。

そういう状況でドラマというか、少し前に流行った言葉で言うならポスト・ドラマをギリギリで撮っているのがこの人とミア・ハンセン・ラブだと思うのだ。

ちなみに両者とも女性監督で銀熊賞を獲っているというのはなかなか興味深い事実だ。
zelig

zeligの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

延々続く味気ない食事も、ラストの笑顔で全て持ってかれた。
オフビートでハートフルなコメディ

怒りや憎しみの中で生活する冷たい世の中に、ニューエイジ姐さんがもたらす嘲笑は愛おしい幸せだった
ni5ro

ni5roの感想・評価

3.5
へっ⁈
というラストにほっこり^ ^

感情を出すこと!
声をだすこと!!
涙を流すこと!!

大切なんだと学びました!
michika

michikaの感想・評価

3.9
変な映画なんですけどなんかすきなかんじ、音楽でいいかんじにまとめた感、結局なんの話だ?感
coma

comaの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

不思議な雰囲気。病んでるのは、娘だけではなくやっぱり父もだし、淡々としてるわりにはじんわり前向きにストーリーが進んで良い。
rudy

rudyの感想・評価

3.1
ストーリーは決して面白いと言えるものでもないし、
何かが起こる訳でもないし、
共感できたりめちゃくちゃ感動したりするものでもない。

でも、なんだろ…

最後にジワッ…ときて微笑みたくなる…

そんな映画。

ただ、やはり邦題より原題のほうがシックリくるな〜。
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