つるばみ色の秋津凡夫

百日告別のつるばみ色の秋津凡夫のレビュー・感想・評価

百日告別(2015年製作の映画)
1.1
終わり始まる

ショパンの旋律は問答無用で美しい。
だが役者の表情や仕草は取って付けた様なぎこちなさを感じた。
また、事故後に育偉が他の女を抱きながら妻を想い泣くシーンや、シンミンのソロハネムーンでの行動全体に違和感を覚えた。
噛み締める死も、乗り越える生も軽く映る。

バスは夕陽に照らされ穏やかに下る。