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仮面ライダー4号のIdeonのレビュー・感想・評価

仮面ライダー4号(2015年製作の映画)
3.0
ある朝、進之介が目を覚ますと、ファイズとゼロノスが駆けつけ、町でショッカーが暴れていると言う。現場で剛も合流し、怪人たちを倒すが、爆発に巻き込まれて剛が死んでしまう。しかし、それは進之介の夢だった。しばらくすると、また、ファイズとゼロノスが駆けつけて来る。現場に行くと、死んだはずの剛が合流して来る。一体、何が起こっているのか…というお話。
前段で破壊したはずの歴史改変マシンが、まだ生きており、それがある人物の強い思いに感応し、同じ時間を繰り返しているのだった。繰り返すたびにショッカーが力を付け、遂に仮面ライダー4号を作り出す。ネット配信用の安い作りにはなっているが、かなり捻った脚本で、ファイズの設定をうまく活かしたサイドストーリーになっている。ただ、せっかくのパイロットタイプの4号の特性は活かしきれておらず、賑やかしに終わっているのが惜しい。
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