さー

バジュランギおじさんと、小さな迷子のさーのレビュー・感想・評価

4.0
【前情報なし!ゲオでジャケ借りしてみたよ5本立て:その5】

パッケージから滲み出る「ええ話」オーラは本物だった!感動したわ〜
でも予習無しに飛び込むには、やや難しい題材だと感じたので、インドとパキスタンの関係や、それぞれの宗教について調べてから見ることをおすすめ!

迷子を警察に連れて行ったときに、「この子を見ろ、絶対親がいる」って言ってて、最初意味が分からなかったんだけど、「こんなに肌の色が白い=身分が高い子だから親がいるはず」という意味だと分かって、肌の色と身分が密接につながっているインドの社会をリアルに感じた。

途中から、もし自分が主人公の立場だったら…と考え始めて、家の近所で声を出せない迷子見つけて、一生懸命おうち探してたら、実は隣の北側の国の出身でしたって分かって、ビザとパスポート無しで入国するってことか?!と気づき、善意だけをモチベーションに危険を顧みず行動を起こしたバジュランギよ…とあらためて感動しました。
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