アメリカ西海岸の卒業間近の女子高生たちの話。エロありヤクあり、誇張表現はあるとは思うけど、彼女たちの気持ちに嘘はない。ものすごくリアル。わたしには共感の嵐でした。
わたしも高校卒業のとき、主人公みたいに友達にすがって離れたくない、わたしたちはこんなに仲が良くて思い出がたくさん！毎日充実してる！って感じを出してたなあっていう黒歴史を思い出したり。笑
普段はクールに振舞ってるけど、実は目に見えないところでコンプレックスや引け目、不安をたくさん抱えて踏ん張ってる。それが何かのタイミングで出てしまうとああなるんだよなあ、、分かる。誰も悪くないしどうにもできないって分かってるからこそ余計にイラつく。周りのせいにして、わたしは悪くない大丈夫って言い聞かせて現実から目を逸らそうとする。
でも、それを解決できるのは自分だけなんだよね
そんな風にして、最後には全員が前向きになって未来に向かっていけたのがよかったです。変化は怖くない。愛は不滅。
