なつこ

海賊とよばれた男のなつこのレビュー・感想・評価

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)
3.8
石油にこだわり、人生をかけた男、国岡鐵造の一生を描いた作品。
ザ・山崎貴!というのが最初の感想w
原作未読なので、完全に山崎ワールドに浸かってきました。

全編を通して、逆境にぶつかる度に店員が歌う社歌が、印象に残る。
その度に、何となく力が湧いてくるような気持ちになるから不思議だ。
観終わる頃には覚えちゃうし(笑)

メインが60代の鐵造で、特殊メイクするとはいえ、果たして岡田氏で大丈夫か?と不安でしたが、しっかり破天荒なジジイでしたw

個人的には、瀧と野間口さんがデスクで話してるシーンが好きでしたね。短いシーンですけど、2人の絆というか気持ちが同じ方向を向く瞬間というか…ここを好きっていう人皆無だと思いますが(笑)

ラストカットは余分だったかなぁと感じながら、ああ永遠の0のときも同じ事思ったなぁと思い出しました。
これが山崎監督なんですよねw
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