マフィア映画を観てるのかと錯覚するほと、暴力、権力、裏切りのオンパレード。そして映画と違って決してハッピーエンドでおわらない現実の世界。
監督のマシューハイネマンさんと、エグゼクティブプロデューサーのキャサリンビグロウさんの情熱の賜物。強い思いがなければ、恐ろしすぎて完成しなかったはず。
海外に住んでる友達の言葉を思い出した。
「日本は地下鉄のゲートだって基本開いててエラーがおこると閉まるっていう、性善説に基づいた考え方でできてる国家だけど、欧米は基本閉まってて、条件を満たすを開くという性悪説をベースにしてるんだって気づいたんだ」
とはいえ、わたしは、
人間は生まれつき善である。とそれでも信じたいです。