バニラ

プレッシャーのバニラのレビュー・感想・評価

プレッシャー(2015年製作の映画)
3.4
深海でパイプラインの補修にあたる4人、嵐で母船が沈没して水深200メートルで孤立してしまうサバイバル。
「嵐が近づいてる」この一言で厳しそうだなと、最初から重苦しい描き方だった。
突発で集められた4人はイヤイヤな雰囲気、予定されてない残業がイヤなのと同じ。
トラブルを回避したと思ったのに母船の残骸と乗組員の死体が見えた時は絶望が伝わってきた。
酸素が無くなる時間が命の時間となり出来ることは神に祈ることだけ。
そう祈りながら観てた、展開は苦しかった。
「海中に居ると家族が恋しいが家族と居るとその逆だ」仕事を誇りにしてたと思う。
結末はツラかったけど4人に相手を思いやる素晴らしさあったので観て良かった。
壮絶な作品が2021の最後となりました、激動の1年だったのでそれも巡り合わせかな。

2021年鑑賞マイベスト
1位 アンテベラム
2位 ラストナイトインソーホー
3位 マリグナント狂暴な悪夢
注 そして、バトンは渡された

ホラーに魅せられた一年でした。
たくさんの「いいね」をありがとうございました。
嬉しかったです。
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