ゆい太郎

ナチス第三の男のゆい太郎のレビュー・感想・評価

ナチス第三の男(2017年製作の映画)
3.7
 私の勝手な、本当に個人的なイメージとして、ラインハルト・ハイドリヒは半分サイボーグです。敵にやられて重傷を負い、ナチの科学力で半分サイボーグになり復活し、また敵にヤラレる金髪のサイケデリックな髪型のドイツ人です。まあでもサイボーグにならないにせよ、ハイドリヒの半生をハイドリヒ側と暗殺者側からとの主人公2部構成になっていて、時々巻き戻るモノだから、置いてけぼりにされそうでならない感じでした。ただ、この映画で1番印象に残ったのは、冒頭のハイドリヒの高速バックでした。唐突にこのシーンになった為、大変驚いてしまいました。一見無駄なシーンと思いましたが、この後にナチ党入りし、奥さんのおかげでヒムラーと面接ができ、抜擢され、ユダヤ人…とスムーズに流れて行くのです。因みに、Wikipediaで本物のラインハルト・ハイドリヒを見ましたが、全然強そうには見えませんでした。10回素手で闘ったら3回位は勝てそうでした。
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