ブラジル人としてこの映画を観た。
残念ながらこれが実情で、今はまだマシかと思ったけど、まだ変わりはないようだ。
ギャング同士の縄張り争いについての映画で、まるでこの世界の縮図を表してる、武器売人、麻薬売人、復讐の連鎖、などなど。
このギャングの争いは昔からあって、世代が変わったとしても続いている、なぜなら子供にとってのヒーローはギャングで警察ではない。
ヒーローというのは子供の憧れになる、なのでヒーローを変えなければならないという強いメッセージがある。
これはブラジルの貧民街だけでなく、世界で起こってること、是非観てもらいたい。