JUN

シティ・オブ・ゴッドのJUNのレビュー・感想・評価

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)
5.0
衝撃的。平和ボケした日本の裏側で、10代に満たない少年が銃をぶっ放ち、殺戮が繰り返される世界が存在していた現実を是非観てほしい。まさに無法地帯。
カメラワーク、スラムや裏社会という舞台、エキストラ現地の人間200人など、ドキュメンタリーのようなリアリティある映像から目が離せなくなる。
メインキャラクターはいるが、ストーリーの中心となるキャラクターが別に存在し、バタバタと死んでいく。そして世代交代へ。この負のスパイラルはラストになっても終わらない。内容がないと言えばないのかもしれないが、それを面白いと感じさせるインパクトがこの作品の魅力なのかも。
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