熊のパディントンが強盗と間違えられて刑務所に!?
とてもほっこりする優しい世界観が素敵なパディントンシリーズ。
熊のパディントンは素直で優しくて思いやりがあって、でもおっちょこちょいでちょいとおバカ。
そんなみんなに好かれるパディントンがいるだけで、自然と周りの人の心も優しくなっていく。
人の気持ちっていうのは人から人へ伝染していくもので、僕が優しくなればあなたも優しくなって、あなたが優しくなれば僕も優しくなる。
そうやって人の気持ちは人と人の間を伝わっていく。
だけれどそれはまた逆の感情も然り。
そんな人の繋がりの中心にパディントンがいるだけで街は優しく明るくなるし、みんな幸せな気持ちにもなれる。
そんなパディントンがみんな大好きだから彼の事を心の底から信じる事が出来るのだと思います。
悪役のキャラクターすら根っからの悪として描かないこのシリーズは、どんな人でも優しさを持っているという事を信じている希望に溢れた作品なんだと思います。