脇役陣目当てで観ました。すいません!
いや、福山雅治もいつもと違う役(本人に近い?)を頑張ってたけど、脇役に個性強い人が多くて、、ちょっとかわいそう。筆頭はやはりこの人、リリーフランキー。今回もかなり尖った役で、場を持っていきます。
この監督で、この題材なら、もっと徹底的に弾けてほしかったなぁ〜。
なんだか遠慮がある。綺麗すぎる。もっとゲスでいいのに。
それかいっそ、新人スポ根ものにしても良かったかも。コメディ要素を強くして、もっと笑えても。前半はややそんな感じもあった。この監督なら、どちらでも撮れたと思うのに、今回はどうも中途半端。やはり遠慮があるのか?事務所の意向か?そんな勘ぐりを入れたくなる。
とは言え、見所もそれなりにあり、退屈することなく、普通には楽しめます。普段、パパラッチされてる側の人たちが、逆の役をやるというのも、皮肉めいてますね。