このレビューはネタバレを含みます
「たかが車と子犬のために」
車取り返しに来て、取り返した車ボロボロになってしもうたやないかい。
襲ってきた相手を返り討ちにするために危害を加えるのは理解出来るけど、車置場に忍び込む時に警備の人間を後ろから襲って殺すのは、例え裏社会の人間相手でも共感出来ないです・・・
今回は「家のために」なのか
ワンちゃんが無事で良かったけど。
名前付けてあげようよ。
家爆破されて、隠してた武器は大丈夫なのかな?
ジアナと対面したシーン、俯瞰で暗緑の空間の中に赤く広がっていく領域。
色の対比という意味では美しい対比だけど、赤色の正体は恐ろしいです。
前作のクラブのシーンもだけど、イタリアでのパーティ会場のシーン、ジョン、一般客巻き添えにしてないのか!?
マトリックスでモーフィアス役でキアヌと対峙したローレンス・フィッシュバーンとの共演は楽しみでした。
マトリックスを意識しだすと、ローマのコンチネンタルで鳴った黑電話の受話器をキアヌが取るシーン、マトリックスのそれに見えてくるから不思議ね!
ジョンの抹殺命令を受け取ったニューヨークの殺し屋、相撲レスラーやバイオリニスト等、色んなタイプの殺し屋がおるんやね。
地下鉄のホームで人を殺してるのに大騒ぎにならない、車内でナイフで格闘してるのに乗客は逃げないのか。
キングに会いに行く、ジョンの場面
「ジョ〜ン・ウィック」の言い方がモーフィアスやん!!
美術館で予め用意してもらった7発の銃弾を早々に使い果たし、敵の銃を奪いながら戦うシーンは見どころではあるけれど、R指定のシーン多発よね、、、
裏社会の人間とはいえ、ジョン・ウィックのせいで多くの人間が死ぬのを見るのはなんだかなぁ。
このシリーズを今ひとつ評価出来ない理由がそこにあります。