ペンは銃より強し(物理的な意味で)。
あのジョン・ウィックが色々パワーアップして帰ってきた!
世界各国の殺し屋相手にキアヌ奮闘!前作ではあまり出番がなかったアサルトライフルやショットガンもバンバン撃ちまくる!
スーツも防弾になったから撃たれても大丈夫!戦闘シーンのシチュエーションも豊富!
とまあ、色々パワーアップはして帰ってきたのですが、個人的には前作の方が好きだったりします…
理由としましては、前作は外連味が強い中にも『プロとしてのクールさ』みたいな物を感じた為です。確実に、手早くトドメをさすとか。
今作にはそういった描写がないわけではありません。
ただ、これは個人的な感覚になるとは思うのですが、今回は少々泥臭い感じかなと。
泥臭い感じは嫌いじゃありません、むしろ大好物です。
ただ、ジョン・ウィックに対してそれを求めるか?と言われたらNoです。
前作でも割と苦戦というか被弾してる描写はありましたし、今回は相手が殺し屋という事もあり、スマートにいかない部分は多々あるのは仕方がないのかもしれませんが、それに伴いテンポが若干落ちてしまっているかなと感じました。
それを差し引いても面白いと感じられるから今作品は凄いのですが。