福井康之

フッド:ザ・ビギニングの福井康之のレビュー・感想・評価

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)
4.0
ある日、ロビン・ロクスリーは掃除に入った馬小屋で、馬を盗みに入ったマリアンと運命的な出会いをするが、やがてノッティンガム州長官からの徴兵通知が届き、十字軍として遠い異国で戦うこととなる

4年後、アラビアのケブリット半島で戦っていたロビンは上官の捕虜に対する扱いに嫌悪し歯向かったことから祖国イングランドへ帰される

しかし、そこでロビンは自分が戦死したことにされていることを知り、領地も財産も全て没収され、マリアンも領民も鉱山へと追放、そこでマリアンがウィルと親しくしているところを目撃してしまう

「人が無力なのは、自分が無力だと思うからだ。」

失意のロビンは、アラビアで敵だったジョンに導かれ、腐敗した政府に立ち向かうことを決意する

「昔は領主、だがこれからは盗賊だ。」

いい感じにアレンジされたロビン・フッドの物語。弓矢のアクションや、馬車のチェイスがおもしろかった。
福井康之

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