トム

ハドソン川の奇跡のトムのレビュー・感想・評価

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)
3.9
●あらすじ
実話。2009年ニューヨーク、真冬の上空で鳥の集団と接触し、飛行機の全エンジンが停止。40年の経験から飛行機のハドソン川への不時着水を決断し155人を救った。しかし、英雄とメディアで報じられる中、航空会社や保険会社は機長サリーの選択に疑問を呈する。

●感想
英雄かペテン師か?

航空会社や保険会社はなんとか機長のせいしたいがため粗探しをする。精密なデータを持ち出して、サリーも不時着水が正しい決断だったのか疑問に思ってくる。
そして、一躍有名人になりマスコミからスポットを当てられる賞賛の代償。
事故後、48時間で6kg痩せてたのは精神的に来てたのを感じ取れる。

シミュレーションの再現度があんなに高いのは驚いた。ここが名場面じゃないかな。
208秒で冷静な判断を下したのは本当にプロフェッショナル。

90分ほどで見やすいし、良い映画でもある。
トム

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