クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演により実話に基づいて " ハドソン川の奇跡 " を描いた作品。
ちなみに原題は、機長のチェズレイ・サレンバーガー三世(Chesley Burnett " Sully " Sullenberger III)から『 " Sully " 』。
流石は実話ものに定評がある監督だけあって、構成も素晴らしく、事故そのものに焦点を当てるのではなく、サリー機長に焦点をあてている。
世間から英雄視される中、心身ともに疲れ果て、悪夢や不安に苦悩し、大きなプレッシャーに晒されながら、自らやり遂げた行動の正当性を証明する様が丁寧に描かれている。
アマプラ(字幕版のみ)では、本編終了後に特典映像が観れる(20分弱と結構長い…)。より深くサリー機長の事を知る事が出来る。
