このレビューはネタバレを含みます
乗員、乗客全員を無事に助けた英雄から一転、それは全部演技だったと言われる機長の悲しさ、悔しさは計り知れないだろうと思った。
もちろん委員会の正義もあるだろうから悪役とまでは言えないが、最後の会見的なシーンで、機長が反論していくところがとてもスカッとした。
ずっと暗い雰囲気が流れる映画なのでラストシーンの副機長の一言は、さすがアメリカという綺麗な一言で、今までの全てを温かく変えた感じがした。
終わり方が綺麗な映画はそのためにもう一度見たくなるので個人的にめちゃくちゃ好き