ボクの妻と結婚してください。のふぃるのネタバレレビュー・内容・結末

放送が真夜中だったので録画で。
今年最後の大号泣。

題名とストーリーを見た時、そんな人が居るなんて流石に設定に無理があるんじゃ…とおもってた。「死」が軸にあるのに題名だけだとコメディなのか真面目な話なのかもわからないし。

でも、ボクが放送作家さんで、「辛いことや悲しいこと」も「楽しい」に変える仕事をしてて、プライベートでも妻と一緒にそれを実践している というもっと細かい設定があってのこのストーリーということにはすごく納得した。

「あなたの命 足りないなら 私のを使ってよ」そんな風に愛してくれる妻、最高だ。
「結婚て良いですよ。だって、僕がこんなに幸せなんですから」て言える人生、最高だ。
そんな風に思える人と出会えたという奇跡、最高だ。

ボクの最後の脚本、本当のところ、お芝居だと全く気づいていなかったのか、実は気づいてたのかわからないけど、それでもこの人は、幸せな最期を迎えられたんじゃないかなと思わせてくれた映画だった。