KURO

ふきげんな過去のKUROのネタバレレビュー・内容・結末

ふきげんな過去(2016年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

面白いかといえば 面白いかもしれないが まったく理解できなかった…
他人に勧めるかどうかだと 絶対勧められない

退屈な日常から抜け出したい女子高生が未来子の登場により 非日常的なことに踏み込んでいく
ワニだとか 誘拐だとかが 怪しい組織とか なにかと非日常的な事件に首を突っ込む果子だが 母との事にもやもやしながら 現実と母の後についていきたい(今の場所から抜け出したい)という葛藤の末 結局現状に留まった
最後にワニも本当にいた
現実は現実として目の前に現れるとなんだかつまらないとそんな顔で見てたが ワニが暴れて逃げるとニヤリとする果子のアップで終わる
ワニも母も同様で そこで終わるのではなく消えることで 果子の想像する楽しみは続いてる
爆弾を持ち歩いていた果子も母同様の道を歩くのか
同級生が謝っても仲直りしなかったから もう日常には戻らないということなのか

カナが最後まで果子についていたが 無茶苦茶な話しをいいバランスで保っていたように思います
色々と考察することはできますが 話しがぶっ飛んでいて 画面上ではさっぱりわからないということです
あえてそういう作品なんだろうけども
それが楽しいかというと難しいですね…

興行収入 4000万
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