きた！チューニングへなへな映画！あの歌声でよくあんなにカッコつけられるなあ。
セットというか出てくるボロストラクチャーたちが最高の味わいを出してた。ボロストラクチャーが主役。話はよくわかんなかった、一体何のために誰に会おうとしてるのか。時間の流れと電車をリンクさせるあたりには『ペパーミント・キャンディー』を感じた。
画面のこことここに人を収める、とかそういう構図上の都合に必然性を持たせるのが監督のひとつの仕事だとすると、良くも悪くも教科書的な映画だった。後半のワンカットはすごい、これ何回リハしたんだ。
