髙

The Voice Thief―盗まれた声の髙のレビュー・感想・評価

The Voice Thief―盗まれた声(2013年製作の映画)
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濃い血統。
恐らく宗教がモチーフなうえ、突飛な解釈であろうから意味的なものは一切わからないものの、表層の物語は単純で、どう見ても爆笑しか起きないシーンの数々があり、ピエロをやってたホドロフスキーよりもコメディアンのセンスがあるのではと思ってしまう。
感性が殆どそのまま引き継がれてるようにも見えるが、見た目的な怖さはこの映画のほうが上だった。
また、ホドロフスキーの映像センスは画質の荒さに依らないという魅力も再発見できて良かった。
髙