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ジュラシック・ワールド 炎の王国のEDDIEのレビュー・感想・評価

3.9
負の連鎖…一難去ってまた一難どころじゃない。野生の島となったイスラ・ヌブラル島から恐竜たちを救うべく行動するオーウェンとクレア。あくまで完結編への繋ぎとして考えれば十分に良作。
前半は目まぐるしい展開に目が離せないが後半のスケールダウンは致し方なしか。“新たなる支配者”公開が待ちきれない!

〈感想〉
ワールド2作目の炎の王国、こちらも公開当時は劇場で鑑賞しました。
Twitter検索で当時の自分の感想を探しましたが、特段ツイートもしておらず、残っていたのは以下の引用ツイートぐらい。

“ジュラシックワールドのレビュー酷評多いけど、俺は結構楽しく観られたよ。レビュー低評価してる人は往年のファンが多いっぽい。確かにスケールは今までで一番小さかったかもなぁ。”

まぁ2度目の鑑賞でも感覚としては大差ないかも。
個人的には結構楽しめたし、好きな作品です。
前半のクライマックスである島から脱出するシーンは島に残る恐竜たちの姿を見て、ちょっぴり泣きそうにすらなりました。

当時何で観たかはよく覚えてませんが、この作品は3Dとかで観ると楽しめるかもしれませんね。噴火のマグマとかが飛んでくるシーンなんか、3D向きに演出されたように感じました。

あとは本作で重要キャラにもなるロックウッド家。なかでも娘のメイジーの秘密ですね。
これはなかなか驚きの設定でしたが、次回作“新たなる支配者”ではあらすじにもその設定が書いてあることから何かしらの落とし所が用意されていそう。

とにかく本作は完結編への繋ぎ。
ラストはエンドクレジットの後にも映像が用意されていますが、次回作はとんでもないところから始まりそうです。
人間たちは恐竜たちと共生することができるのか、それとも絶滅させるような選択を取るのか。
どちらにしても賛否両論巻き起こりそうな気がします。
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日公開です!

それにしても本作のブライス・ダラス・ハワードは前作より少しぽっちゃりしてる気がしました。
それはそれでいいんですけどね。
『ロケットマン』と撮影時期がそんなに大きく変わらないだろうから無理もないのかな。どっちが撮影先か知らないですが。

〈キャスト〉
オーウェン・グレイディ(クリス・プラット)
クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)
フランクリン・ウェブ(ジャスティス・スミス)
ジア・ロドリゲス(ダニエラ・ピネダ)
ベンジャミン・ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)
イーライ・ミルズ(レイフ・スポール)
メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン)
アイリス・キャロル(ジェラルディン・チャップリン)
ヘンリー・ウー(B・D・ウォン)
グンナー・エヴァーソル(トビー・ジョーンズ)
ケン・ウィートリー(テッド・レヴィン)
ジャック(ロバート・エムズ)
リーダー傭兵(チャーリー・ローズ)
イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)
シャーウッド上院議員(ピーター・ジェイソン)

※2022年自宅鑑賞134本目
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