YUKi

ジュラシック・ワールド 炎の王国のYUKiのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

注:今回のみネタバレ有りです。


実は‥この続編、
あれ??どうしたの?というくらい、
展開が目覚ましいものではなく
パワーダウンしたかなという
感想を持ってしまった。

じゃあ、ネタバレ全開で‥
ってほどではありませんが、
個人的にツボったシーンのみ
かいつまんで、
ネタバレありでごめんなさい!と
フリースタイルで書くことにしました。

まず、「アベンジャーズIW」で
スター・ロードが
「デブ街道まっしぐらだぜ!」
「おまえのは筋肉じゃなく脂肪だろ」と
ロケットたちにイジられるシーン。
覚えてらっしゃいますか。
多分アドリブであろう爆笑ポイントです。

本作品のクリス・プラット(ウェイド)も
顔まわり〜胸板あたりがパツパツです。
まあいい。クリス・プラットだから。

で、序盤で恐竜たちを救いに行くシーンで
とある陰謀者たちと戦うハメになり
恐竜とともにウェイドも麻酔銃で撃たれます。

ここで、恐竜用の銃で撃たれるほど
デカいのかよ!と含み笑いをこらえきれず。
いやー笑うシーンじゃないのにツボりました。

この後自力で銃弾を抜き
差し迫る溶岩に責められ大ピンチ!
‥‥いや、このシーンに限らず
ちょっとベタすぎな演出だなと。

ウェイドの登場シーン、
ヘリコプターに乗り込んでましたシーン等
既視感ありありで、キャラ設定の魅力が
わりと半減したかなと。

逆にクレアはウェイドとの再会のシーンで
大爆笑!とか、魅力全開なんですけどね。
ただ、前作の衣装とうって変わって
彼女のマインドを表現したスタイリングも
読めすぎて‥まあかわいいんですけども。

結果、捕獲され檻に入れられ、
目を当てられないほどの虐待を受けた
恐竜たちのオークションシーンは、
まさに現代の動物虐待ビジネスへの皮肉で
恐竜までもがこんな目に‥。

それが布石となりシリーズが続くという
着地点でしたが、次回作は
世界が恐竜アポカリプスとなり
うーん‥パシフィック・リム並みのイェーガー出動でしょうか。

あとは突如明かされた
人間のクローン技術も大きく絡んでくるのでしょうか。

全体的に前作から新作への
橋渡し感がちょっと説明くさく
物足りなさを感じたことには間違いないです。


個人的なことになりますが、
じつはジェームズ・ガン監督の
GotG3降板問題でメンタルやられた
直後に観ました。
それもあって、手放しで楽しめていなかったかも‥。
YUKi

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