寂々兵

ジュラシック・ワールド 炎の王国の寂々兵のレビュー・感想・評価

3.1
新シリーズに入って、自分が一番苦手とする人間と動物の友情モノみたいな色が濃くなってきてしんどいんだけども、クレアの下半身が爆発寸前だったのでとても良かった。海の恐竜モノで1本撮ってほしいほどアガる深海シーンに始まり、ブラキオサウルスの咆哮と陰影、眼鏡先輩ことダニエラ・ピネダちゃん、実録モノの丹波哲郎みたいなポジションのゴールドブラム、ちょっと観ないうちに松金よね子化したジェラルディン・チャップリン、クラシカルな装飾満載の屋敷、とってつけたような孫娘の設定も笑って流せる。言うことを聞かないアホガキもヒス女もいないし、バカ男はやっぱり食われるので精神衛生的にも良い。前3部作からのオマージュも随所にあって、面白い面白くないはさて置きとてもエモかった。エモザウルス(いそう)
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