このレビューはネタバレを含みます
既存の枠組の破壊
序破急における破
フォーマットしかり
夏休み娯楽映画だと認識されているこのシリーズがまさかここまで辿り着くとは感
次回作の帰結はどこか
ひとつの生命
メイジーがボタンを押すシーン
クローンとしての生存権の主張
いわゆる一般的な人間にはいわゆる一般的な倫理観によって選べない判断をメイジーはした
そういう時代になるという示唆
軍事産業利用
倫理を失った科学への壮大なしっぺ返し
フォールンキングダムの意味
イスラヌブラルの崩壊
人類が支配する環境の崩壊
作劇はあまり好きじゃないところがある
マグマの扱いはリアリティに説得力がない
あんな近かったらもう火傷して死ぬでしょ
島からの脱出もティラノやるのは食傷気味
オーウェンとクレアその他出てくるキャラはみんな好きだけど会話はたまに鬱陶しいところがある
ティラノから血を抜くシーン冗談による緊張感の緩和いらなかった
オーウェンの麻酔が早く解けたのは針をすぐ抜いて入りきらなかったからか
私欲によるアホな行動の積み重ねで事態が悪化していくが、その描写が突拍子のないものでもないためそんなにフラストレーションはたまらない
歯を抜こうとするシーンとか
恐竜を収納する室の壁が組積造とはどういう訳かアホか
インドミナスでラプトルはまたかと思う部分もあったがホラーのフォーマットに適していたし前作とは性質が違かったので良かったちゃんと怖かった
最後インドミナスのDNAをティラノが踏み潰したのは作劇における決別か
ティラノとライオンの睨み合いっこ好き
スルメ映画かも
次回作に大期待
結局軍隊に全部殺されてるところから始まるとかはやめてほしい
恐竜が繁殖してて人類が共生を模索する話とかだといいな
ジュラシックワールドというタイトルの意味も前作の初めのクレアの台詞から今作の最後のマルコム博士のセリフによって大きな転換を起こしたし
旧3部で見飽きたような描写いわゆる動物園現象から脱却する為にシチュエーションをガンガン切り替えてきたのは楽しかった
恐竜の競りとか
序盤からサブリミナルで写っていたトリケラトプス?の頭蓋骨の展示で決着するのもよかった