オニオンシュリンプ

ミュージアムのオニオンシュリンプのレビュー・感想・評価

ミュージアム(2016年製作の映画)
4.0
終始、手に汗握っていました。

キャストがみんな演技派で映画の内容にどんどん引き込まれていきました。特に小栗旬、尾野真千子、妻夫木聡のお芝居には度肝を抜かれました。
カエル男が雨の日にだけ現れる理由。そしてまた、そこに隠されたカエル男の過去。次々と真実が明らかになる度に、さらに映画の世界に吸い込まれていきます。殺人の方法はグロいですし残酷ですが。
自分が一番ゾクゾクしたのは最後です。ほんとのほんとの最後のシーンです。エンドロールの直前のあのシーン。あのシーンを観て、恐ろしい連想をしてしまう。
「最悪のラストを期待」してしまう。


映画が終わり夜の外に出ると雨が降っていて、怖くなって早足で帰りました。