じゅんP

マザーハウス 恐怖の使者のじゅんPのネタバレレビュー・内容・結末

マザーハウス 恐怖の使者(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

時間の不可逆性を覆す仕掛けが、ドラマを転がすため以上に、ピタゴラスイッチ的サプライズのため機能してる点があまり好みではないのですが、それとは別に、独特に映るドライな運命論の描かれ方が興味深かった。宗教観によるところなのかな?

それだけにやっぱり、各人の見せるささやかな抵抗がもたらす人間らしさが、パズルの面白さに希釈されてしまってるのはもったいないと思うけど、これは『バタフライ・エフェクト』や細田版『時をかける少女』あたりでも同じような引っかかり感じた自分の個人的な躓きなんだろうと納得してこの話は終わりにします。

人様の家にケチつけるのもあれですけど、どの部屋も玄関ばりにカギ厳重、ムダに階段も多くて住みづらそうな家っ!
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