先程、夕張国際映画祭にて鑑賞!
インド映画好き×きっとうまくいく好き×アーミルカーン好き×バーフバリと肩を並べる興行収入作品=死ぬほど見たい!
と期待値マックスでした。いち早く見れて幸せ😍
ダンガルとはインドでレスリングのこと。
レスリングの最強選手だったアーミルカーン演じるお父さんは、息子が生まれた暁には国際大会で金メダルをとれる選手に育てることを夢にしていたが、生まれたのは娘、娘、娘、娘ー。
絶望の中夢を諦めた父だったが、上2人の娘がケンカに強いことを知り、地獄のような特訓を押し付け女子レスリング選手に育てるお話。
序盤は娘2人が不憫で不憫で、(やりたくもない練習を強制され、なんと髪の毛まで切られてしまう)自分の夢を叶えたいが為になんだこの父親!虐待だ!と思ってしまう真面目な私でしたが、幸いにも娘2人とも素質があり、父の特訓の結果次々と男をなぎ倒し、また父の娘を想う気持ちに気づきレスリングにはまっていきます。
村中の笑いものになっていた親子が、村のヒーローになっていきます。
レスリングシーンは本当めっちゃくちゃ激しくて。砂のリング(土俵?笑)で戦いますが、髪の毛から砂を吹かせて戦う姿がかっこよすぎ。
ジュニアチャンピオンになり、その後全国大会3連覇を果たしたお姉ちゃんは、国立スポーツセンター(的なところ)でインド強化選手として訓練がはじまり、始めてお父さんと離れます。
お父さんの願いはただひとつ。正しい指導をうけて金メダルを取ってほしい。
でも新しいコーチはお父さんとは指導方針が違うし、お姉ちゃんも新しい世界に色気付いてしまい負け続き。お父さんに合わせる顔がなくなってしまって。。。
おっと、あらすじ話し過ぎちゃいそう。
鑑賞の時、隣に座ったおじさんの鼻息がうるさくてうるさくて、気になって気になって辛かったんですが、映画が面白すぎていつのまにか気にならなくなってました。
ちなみにラストではおじさん、ボロ泣きしてました。
私も久しぶりに涙がでました。
凄まじい熱量と愛がこもった映画です。
期待を裏切らない出来、素晴らしい!🤩🤩🤩