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恋妻家宮本のodyssのレビュー・感想・評価

恋妻家宮本(2017年製作の映画)
3.2
【菅野美穂さんが脇役ながら魅力的】

中学国語教師の宮本(阿部寛)は50歳を迎え、一人息子が最近結婚して地方に赴任したこともあって、妻(天海祐希)と二人暮らしに。そんな或る日、彼は書斎の本にはさまれた離婚届を発見する。妻の署名がしてあった。どうしたものかと思案した彼は、通っている料理教室で同席の女性ふたりに相談するのだが・・・。他方、学校でも担任をしているクラスの或る男子生徒の家庭に問題が生じて・・・

中年後期を迎えた男の様子を、夫婦の関係や職場の問題などを折り込みながらコミカルに描いた映画、なのかな。料理教室もそれなりの役割を果たすし、ファミリーレストランも舞台として機能している。

料理教室で出会う女性を演じる菅野美穂さんが魅力的。私なら天海祐希からこちらに乗り換えたくなりそう(笑)。
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