やん

裸足の季節のやんのレビュー・感想・評価

裸足の季節(2015年製作の映画)
3.5
少女たちが本当に瑞々しい。
祖母を含め、皆本気でそれが少女たちの幸せだと思って(思い込んで)の行動、基本的に悪者はいないのも見ていてやるせない。
舞台はトルコなので、イスラム教ですが、ここに宗教的なものはなくて、むしろ田舎特有の封建的、保守的なところに、宗教的なものを感じました。
蛇足ですが、見終わった時、舞台がキリスト教の地域か国だったら、逆若草物語だなぁ、と思いました。
やん

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