DaisukeIkuta

裸足の季節のDaisukeIkutaのレビュー・感想・評価

裸足の季節(2015年製作の映画)
4.2
女性って美しい。自由って案外儚いものかもしれない。縛られるからこそ求める、感じる。自由を求めすぎて選んだ道は何にせよ、何かを捨てないといけない。一番輝いていたのは、5人一緒に部屋でじゃれ合っていたとき。息苦しいところで暮らしていても、なにかわからない自由を妄想し、共有して笑いあっていた。どこの国でどんな常識があったとしても自由すぎたり、厳格すぎたりしないのがいい。ある程度縛られて、ずっと自由を求めて笑いあっていたい。5人の姉妹をみてそう思った。
DaisukeIkuta

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