キャサリン子

プロヴァンスの休日のキャサリン子のレビュー・感想・評価

プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)
3.8
南フランスのプロヴァンスに暮らす頑固な男と、彼と初めて対面する孫たちの交流を描いた作品。


田舎に住む祖父母と、都会からやってきた孫の触れ合い…という設定はヘンリー・フォンダとキャサリン・ヘプバーンの「黄昏」にもありましたが、あちらは孫が少年一人だったのに対し本作は孫が3人という設定。
頑固なじいちゃんと言えど、一番上のお兄ちゃんと末っ子の男の子とはわりとすぐに打ち解けるんですが、真ん中の女の子とはなかなかスムーズにはいかず…
けれど、3人ともすごく良い子だから、じいちゃんとの諍いも見ていて微笑ましい。

ポスター画の美しさに惹かれて観ましたが、本編はそれ以上でした。
プロヴァンスの美しい風景に心が洗われました。

家族愛を描いた作品や、美しい映像を堪能したい方にオススメです!
キャサリン子

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