B級怪獣エイガ

マックスとヘラジカの大冒険 クリスマスを救えのB級怪獣エイガのレビュー・感想・評価

3.0
喋るヘラジカのムースの人形はとてもクオリティが高くて実在感凄くて良かった。あと妹のキャラがほんの少しだけ良かった。それ意外は特に語ることない、わざわざ映画にすることの無い温かい話。

いつがクリスマスなのか時間経過もよく分からないままいつの間にかクリスマスを迎えているのはまるで僕の脳のよう。

空飛べる魔法の粉が剥製の動物達にかかり、意味ありげに浮かび上がるカットが入り期待が高まるも、次のシーンでマジでただ剥製が浮いてるだけという愚か者。

基本的につまらなくはないが面白くもないしょーもない。が、温かい。むしろこの映画としてのしょーもなさが余計この温かさに『幸せになれよ。』と思わせてくれるのかもしれない。

そして途中空に打ち上げられる隣のじじいの行方が最後までわからない。彼は星になったのだ。