このレビューはネタバレを含みます
「自分のこと好きじゃないけどお前のこと好きになりたいよ」
ってセリフが頭に染み付いて離れない
虐待も、ゲイも、すぐちかくにあるし、普通じゃないっていわれる事かもしれないけど、普通だし、普通じゃないひとなんてたくさんいるからそれって普通だし。そういうことを伝えてくれるおはなし
15歳の目線でえがかれてる映像。親世代の人たちのなにかんがえてるのかわかるようでわからないかんじ。知識がないのにいろんなことに気づいたり嫌悪感や違和感を覚えてしまうかんじ。自立と依存との間で葛藤するかんじ。
受容、のひとつまえ
監督曰く、とってもハッピーエンドらしい。暗転してからバイクのエンジンがやっとかかってトンネルを抜けてはしりだすということは、そういうこと。どっちが正解なのかなんてわからないけど、とりあえずどちらかにすすむ。前を見て強く「行く」、ことを選択するという事実が、そして何色かわからないけど暗闇ではなくて光のあるところに出てくるという事実が、おおきなおおきなハッピーエンド。
変なおばちゃんとか歌ってる人とかがいる空間が好き、TRICKなかんじの
理想と深層心理の不一致