このレビューはネタバレを含みます
面白いけど、楽しい映画ではなかった。
2人の主人公の圧倒的存在感、
見ているだけで満足。
だけど、2人以外のものに魅力ない、というか絵が弱いというか。
例えば、成美の部屋。
映画にリアリティがないとダメなんて言うつもりないけど、なんかコレじゃない感が。
部屋が汚い、荒れてないといけないというか訳でないが。
実際にあんな部屋で虐待が現実にあるのかもしれないが。
どうも引き込まれない。
主人公達が魅力的なだけに残念だなぁと。
登場人物や演技がどうこうってわけじゃない。
むしろ、苦手な間の長い映画なのに見てられたのは2人のおかげ。
国道20号線で見たラスト白いバイクでここじゃない何処かへ行くシーン。
共通する何かがあるなと思った。
あと、これ笑わせに来てる?ってシーンがいくつかあり、笑った。