なかた

ミュートのなかたのレビュー・感想・評価

ミュート(2018年製作の映画)
3.6

サイバーパンク作品を掘っているので鑑賞。
個人的には期待に届かず。

近未来系の映画にはどうしても近未来的な演出や見た目を多く求めてしまう。初代ターミネーターや初代マトリックスでは後半にもどんどん新しい近未来要素が登場してきて楽しめた。

一方、本作は新たな近未来要素がほぼなく、街の見た目も新しさが特になく、現実世界に近いビジュアルになってしまっていたのが残念。本作の肝はそこではないのかもしれないが、近未来を舞台にするとそれを求められるのが宿命なのだと思う。


◆概要
Netflixオリジナル映画として手がけたSFミステリー。近未来のベルリンを舞台に、声を失った男が失踪した恋人を捜す中で危険な世界に足を踏み入れていく様を、「ターザン:REBORN」「バトルシップ」のアレクサンダー・スカルスガルド主演で描く。
なかた

なかた