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ミュートの1234のネタバレレビュー・内容・結末

ミュート(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ガジェットにもロケーションにもまったくわくわくしない ワイヤレスで映像繋げるスマホ、宅配ドローン、手を叩くと消せるテレビw サイバーパンクですねてかんじの街並み ナイトクラブ ブレランから何年経ってると思ってるんだ

音声入力が主流になって唖だと困るてのをやっただけは、いまぽくてグッド

予算を抑えるためにクラシックカーや古いファッションがリバイバルしてるて設定にするのはおなじことやってる『ガタカ』『ルーパー』とかよりハマってる

点々に散らばった謎を追いかけるサスペンスは一応あるが、主人公の設定がほとんど活きず、展開もゆったりしてるんでダレる
なんだけど、ダレてるうえに登場人物の行動原理がまったくわからないせいで映画として破綻してて、なんか良く見えてしまう不思議さがある 意図してないだろうけどかなりめちゃくちゃになってる 偉大なる失敗作というかこれけっこう好きだわ
まったくサイバーパンクにする必要のない脚本なんだけどサイバーパンクじゃないといけない気すらしてくる

ダンカン・ジョーンズのボウイとの思い出がかなり投影されてるらしいけどそこらへんは知らないのでなんとも言えない 舞台がベルリンなのもむかし住んでたてことらしい 東ドイツならありえそうな風景ではあった

『月に囚われた男』とリンクしてるらしいけど観てないのでわかりません

ウィリアム・ギブスンが『ブレードランナー2049』より良いて言ってるらしいけどこれも観てないのでわかりません
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