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ブランカとギター弾きのruiのレビュー・感想・評価

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)
4.0
あー沁みたなー。

寓話テイストだからこその良さが溢れていたわけで、そこに入れるか入れないかで評価がわかれるところ。

昔の自分なら「え?ありえへんやろ、こんなん」「そんなうまいこといくかいな」とつっこんでいたかもしれないけど、もうそこは大人になりました。
しっかりと作品を鑑賞する心の余裕は持ち合わせています。

話が逸れました。

映像がとっても綺麗だったなー。
これまで持っていたマニラのスラムというイメージとは全然違っていて、オレンジががっていて瑞々しさもある色味がとってもよかった。
ブランカのオレンジとピーターの淡いブルーもまた素敵なコントラスト。


セバスチャンのこれまでとこれからがとっても気になったし、なんしかあの子めっちゃええ子。
セバスチャンだけで一本撮れんじゃない?


一人、大阪のおばちゃんみたいな人が出てて、いつ「ラブ・イズ・オーバー」歌いだすんやろうかとドキドキしたけど、そんな勝手なドキドキは不要だったことを念のため報告しておく。


良い作品。
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