あー沁みたなー。
寓話テイストだからこその良さが溢れていたわけで、そこに入れるか入れないかで評価がわかれるところ。
昔の自分なら「え?ありえへんやろ、こんなん」「そんなうまいこといくかいな」とつっこんでいたかもしれないけど、もうそこは大人になりました。
しっかりと作品を鑑賞する心の余裕は持ち合わせています。
話が逸れました。
映像がとっても綺麗だったなー。
これまで持っていたマニラのスラムというイメージとは全然違っていて、オレンジががっていて瑞々しさもある色味がとってもよかった。
ブランカのオレンジとピーターの淡いブルーもまた素敵なコントラスト。
セバスチャンのこれまでとこれからがとっても気になったし、なんしかあの子めっちゃええ子。
セバスチャンだけで一本撮れんじゃない?
一人、大阪のおばちゃんみたいな人が出てて、いつ「ラブ・イズ・オーバー」歌いだすんやろうかとドキドキしたけど、そんな勝手なドキドキは不要だったことを念のため報告しておく。
良い作品。