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ブランカとギター弾きのlove1109のレビュー・感想・評価

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)
3.8
自分が生きていく場所も、自分が生きていく術も、自分自身で選ぶという自由。そのかけがえのない尊さをマニラのスラムに生きるストリートチルドレンが教えてくれる。お金も、家も、家族も、そのすべてがなくても、自らで決断する、という自由さえあれば、こんなにも人生は美しいのだ。敬愛する映画監督の一人、あのエミール・クストリッツァが絶賛したというのも強く頷ける映画だった。
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