このレビューはネタバレを含みます
韓国王朝AV・女性の性指南
時々浪曲調→最後に種明かし
この王なら国が滅びる。
奸臣はどこまでも奸臣。
韓国の殺し方と恨みの晴らし方がスゴイ…。
スイカを割れるんだ…。
結局かぼちゃは割れたの?
1505年、燕山君(ヨンサングン)は国中の美女を強制徴収しー
そこ数は1万を超えた
ー朝鮮王朝実録ー
時はイ・ユンが玉座に就きて10年目
血の色をたたえた月食の夜
王イ・ユンの祖母に会いたるは2人の男
彼らの手によりて
王に届けられしは血まみれの衣1枚
かくして惨事は始まれり
誰が知り得ただろう
そのただの布きれが
よもや血の海を呼び寄せるとは
甲子の年に起こったことから人はこれを甲子士禍(こうししか)と呼んだ
イム・スンジェ
イム・サホン
笑う者・千年に一度の奸臣(親子)
蔵花録(チャンファ)
全国から集めた女“運平”(ウンピョン)→興清(高位)
採紅使(チェホンサ)…全権イム親子
オウムの血で処女か判別
晋城大君(チンソンテグン)
王宮の尿瓶、薬
官能のための訓練→2人の竜虎:
本来の姿を隠したと畜人…チョ・ウォンジュンの娘チョ・ジョンファ、ダニ→(キム・イルソンの娘)珠人
妬みと怒りで凝り固まった芸妓…ソル・チュンメ(開城・ケソン)→魔人
スイカ→かぼちゃ
女の心得6つ…密着、温(陰部を温かく)、歯(膣を締める)、腰、声、早(女が先に達する)
「私はあなた(スンジェ)の薬。でも私への恋慕は王への反逆」
ジュンファが剣舞にかこつけて王を刺し殺そうとした時、ジュンファを狙った刺客の毒矢が王の首に。
→ジュンファを妬む他の運平派
蛇の毒(明の珍しい毒)→スンジェ母が自害した時の毒(少量だと痛み止め)
王が補助をして運平の父を射殺す(処刑)…百発百中
脱落者の中にジョンファとチュンメ
→復活で王が興清の決勝戦
矢文…“刀は龍の角 失敗は許されない”
スンジェがジョンファに鍼で感覚指導「己の感覚を操れれば再考の名器になれる」
「こころは冷たいが体はこんなにも熱い」「たとえ体は炎でも心は氷だ」「お前を抱いて凍った心を溶かしてやる」「再び心が脈打っても奸臣に向くことはない」(※夢想性交?思いの中で性交?)
「まさに白虎と鳳凰だ。互いを犯してみよ。先に達した者には、相手の美しい首を褒美にやろう」
「この名器こそ正真正銘鬼蓮の花だ」
→チュンメは下女に、ジュンファは近々寝室に
ジョンファ暗殺失敗
「王になれずともーせめてまともな人間になれ」
→木槌
→スンジュが口移しで明の毒を飲ませてから滅多刺し→逃がす
再び運平狩り→民の怒りを集める
女体筆絵
王に血を浴びせ豚の群
火矢で合図
「生き残れ。お前の罪は死んでも消えぬ。最後まで生き残りひたすら許しを-請い続けろ」
「お前の言う奸臣とは何だ? 乱世の英雄は治世で殺戮者。君子の道徳は洗浄で虚名となる。誰が白黒をつけるのだ」
スンジェ自決「乱世を作った罪。今の王を作った罪。父の目をくもらえた愚かな子の罪まですべて背負って逝きます。どうか…」
「最後に寵愛を受けたのは豚だったか」
1506年 陰暦9月2日 晋城大君が新王となり
燕山君と採紅使は消えた
そして改革の功臣たちは新たな奸臣として出世した
「これを国政と呼ぶには小事、芸妓と呼ぶには高貴。だが側室と呼ぶには賤しく、格下の者にこうも方を並べられ、実に困ったもんだ」
王は島流し
店で女語り部(チュンメ)
(外で面を被った男が剣舞をしながら)
光陰矢のごとし
新たな王が即位して3年
小さな奸臣に大きな奸臣
いまだ王の機嫌取りに汲々とするのみ
乱世は終わらない
これ以上は見ていられるのと
山神がここに虎1頭遣わさん…
腰が折れちまいそうだ
さあ見物漁をたんと払ってくれ
世を乱す奸臣を
あちこち探して回るが
あっちを見ても
こっちを見ても分からない
人の面をかぶっては
心を読めるはずもない
(観衆の中の顔を隠したジョンファに気づくチュンメ)
そうだ
自ら肉となって
奴らの体内に入ろう
善人ならば豊かな血肉
悪人ならば毒となり
体中を巡ってやるのだ
見つけたぞ
お前が奸臣か
(面を上げるスンジェ、目が合うジュンファ)
20230609 466