Garararara

背徳の王宮のGararararaのネタバレレビュー・内容・結末

背徳の王宮(2015年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国王朝AV・女性の性指南
時々浪曲調→最後に種明かし

この王なら国が滅びる。
奸臣はどこまでも奸臣。

韓国の殺し方と恨みの晴らし方がスゴイ…。

スイカを割れるんだ…。
結局かぼちゃは割れたの?


1505年、燕山君(ヨンサングン)は国中の美女を強制徴収しー
そこ数は1万を超えた
ー朝鮮王朝実録ー

時はイ・ユンが玉座に就きて10年目
血の色をたたえた月食の夜
王イ・ユンの祖母に会いたるは2人の男
彼らの手によりて
王に届けられしは血まみれの衣1枚
かくして惨事は始まれり

誰が知り得ただろう
そのただの布きれが
よもや血の海を呼び寄せるとは

甲子の年に起こったことから人はこれを甲子士禍(こうししか)と呼んだ

イム・スンジェ
イム・サホン
笑う者・千年に一度の奸臣(親子)

蔵花録(チャンファ)
全国から集めた女“運平”(ウンピョン)→興清(高位)
採紅使(チェホンサ)…全権イム親子

オウムの血で処女か判別

晋城大君(チンソンテグン)

王宮の尿瓶、薬
官能のための訓練→2人の竜虎:
本来の姿を隠したと畜人…チョ・ウォンジュンの娘チョ・ジョンファ、ダニ→(キム・イルソンの娘)珠人
妬みと怒りで凝り固まった芸妓…ソル・チュンメ(開城・ケソン)→魔人
スイカ→かぼちゃ
女の心得6つ…密着、温(陰部を温かく)、歯(膣を締める)、腰、声、早(女が先に達する)

「私はあなた(スンジェ)の薬。でも私への恋慕は王への反逆」

ジュンファが剣舞にかこつけて王を刺し殺そうとした時、ジュンファを狙った刺客の毒矢が王の首に。
→ジュンファを妬む他の運平派
蛇の毒(明の珍しい毒)→スンジェ母が自害した時の毒(少量だと痛み止め)
王が補助をして運平の父を射殺す(処刑)…百発百中

脱落者の中にジョンファとチュンメ
→復活で王が興清の決勝戦

矢文…“刀は龍の角 失敗は許されない”

スンジェがジョンファに鍼で感覚指導「己の感覚を操れれば再考の名器になれる」
「こころは冷たいが体はこんなにも熱い」「たとえ体は炎でも心は氷だ」「お前を抱いて凍った心を溶かしてやる」「再び心が脈打っても奸臣に向くことはない」(※夢想性交?思いの中で性交?)

「まさに白虎と鳳凰だ。互いを犯してみよ。先に達した者には、相手の美しい首を褒美にやろう」
「この名器こそ正真正銘鬼蓮の花だ」
→チュンメは下女に、ジュンファは近々寝室に

ジョンファ暗殺失敗

「王になれずともーせめてまともな人間になれ」
→木槌
→スンジュが口移しで明の毒を飲ませてから滅多刺し→逃がす

再び運平狩り→民の怒りを集める
女体筆絵

王に血を浴びせ豚の群
火矢で合図

「生き残れ。お前の罪は死んでも消えぬ。最後まで生き残りひたすら許しを-請い続けろ」

「お前の言う奸臣とは何だ? 乱世の英雄は治世で殺戮者。君子の道徳は洗浄で虚名となる。誰が白黒をつけるのだ」
スンジェ自決「乱世を作った罪。今の王を作った罪。父の目をくもらえた愚かな子の罪まですべて背負って逝きます。どうか…」

「最後に寵愛を受けたのは豚だったか」

1506年 陰暦9月2日 晋城大君が新王となり
燕山君と採紅使は消えた
そして改革の功臣たちは新たな奸臣として出世した

「これを国政と呼ぶには小事、芸妓と呼ぶには高貴。だが側室と呼ぶには賤しく、格下の者にこうも方を並べられ、実に困ったもんだ」
王は島流し

店で女語り部(チュンメ)
(外で面を被った男が剣舞をしながら)
光陰矢のごとし
新たな王が即位して3年
小さな奸臣に大きな奸臣
いまだ王の機嫌取りに汲々とするのみ
乱世は終わらない
これ以上は見ていられるのと
山神がここに虎1頭遣わさん…
腰が折れちまいそうだ
さあ見物漁をたんと払ってくれ
世を乱す奸臣を
あちこち探して回るが
あっちを見ても
こっちを見ても分からない
人の面をかぶっては
心を読めるはずもない
(観衆の中の顔を隠したジョンファに気づくチュンメ)
そうだ
自ら肉となって
奴らの体内に入ろう
善人ならば豊かな血肉
悪人ならば毒となり
体中を巡ってやるのだ
見つけたぞ
お前が奸臣か
(面を上げるスンジェ、目が合うジュンファ)

20230609 466
Garararara

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