トム・クルーズ演じるスパイ、イーサン・ハントが活躍するミッション・インポッシブル第6作目。
イーサンのチームはプルトニウム回収のミッションに遂行中、何者かにプルトニウムを奪われる。これが謎の組織「アポストル」が関与しており、「ラーク」という男が鍵を握っていることがわかり、「ラーク」に接触を図るのだが、イーサンに不信感を持つＣＩＡは、ミッションにウォーカーというエージェントを参加させる。イーサンたちはウォーカーの監視のもと、「ラーク」を追跡し、プルトニウム回収に挑む。
ストーリーはいつもどおり、イーサンたちは常時切羽詰まった状態にあるので、緩みなくスピーディーに展開していく。途中、誰が敵で誰が味方か分からない状態になっても後々にちゃんと分かるようになっているので安心。
アクションは今回も満載。バイク、車、ヘリと観ていてハラハラするようなアクションで興味を欠くことは一切ない。そして、イーサンが今回も目一杯走る、走る。この走りだけでも本当にトム・クルーズという役者は凄いと思う。かっこいい。
前作「ミッション：インポッシブル/ローグネイション」に登場した人物が引き続き出演しているので、前作を観ているとより楽しめると思う。
