このレビューはネタバレを含みます
おなじみのキャラクターがおなじみの展開で、期待を超えてワクワクさせてくれる映画でした。
前作を観ていると分かることも多く、楽しいです。
トム・クルーズのスタントには観てるこっちがハラハラさせられるし、
クライマックスのは、文字通り手に汗握る展開で、
珍しく映画を観ていて手汗をかきました笑
こんなにハラハラしたのは久しぶり！
ありがとうトム・クルーズ！！笑
サイモン・ペッグ演じるベンジーはまた可愛そうな役回り…になりそうでしたが笑
イーサンとのコントのような掛け合いもおなじみ、楽しいです。
レベッカ・ファーガソンは相変わらず美しく、ときに老け顔で、
なんとも言えない魅力。
華麗なアクションもあり、最高に好きです。
ずっと観ていたくなる。
ホワイト・ウィドウを演じるヴァネッサ・カービー、
イーサンの発言に、毎回恋したかのような目を向ける感じ、いいですね。
久しぶりの登場ジュリアを演じるミシェル・モナハンも美しく、
美人ぞろいでこれぞスパイ映画という感じ。
私は何を観ているんだかｗ
…えーそれは置いといて、内容内容。
話の流れとしては、もはやシリーズ王道の要素となっている
「敵への敗北」「最高峰アクション」「観ている側も騙されるどんでん返し」「死の淵ギリギリのミッション」などがしっかり詰め込まれた、娯楽映画としてバッチリなものでした。
そしてそして、今回もアクションは最高で、何度もあるチェイスシーンや、銃撃、格闘戦、
イーサンのヘリのシーンと、
思わず声が出るようなスリルや、気持ちのいいアクションを大サービスで見せてくれます。
ビルジャンプ、ヘリ操縦、7620メートルからのヘイロー降下をスタントマン無しでやるとか…人間業じゃない…。
作を追うごとにすごくなるスタントシーンですが、
毎回毎回前作を超えていくことを余儀なくされてしまったら、いつか本当に大変なことになりそう。
今回の撮影でも怪我したことが話題になってましたし。
私達観る側が「超絶スタントおねだり病」になっていないか…？と心配になります。
一方のトム・クルーズ自身も、前作を超えないといけないというプレッシャーから、エスカレートしてしまわないか…。
とはいえ、今回のスタント自体はやっぱり最高。
もう歳なんだから、体に気をつけて…と思いっきり年下なのに謎の親心が芽生えてしまうのでした。
【余談】
シリーズどの作品もそうなんですけど―というかどんな映画にも言えることなんですけど―集中力が切れて「今彼らの目的は何なのか」を見逃してしまうと、途端に追いかけるのが大変になるので、集中して観ましょう笑
洋画あるある「外国人キャスト、誰が誰だかわからん現象」（外集団均質化効果に近いもの）も相まって、マジで訳わかんなくなると思います。
私前作観に行ったとき、こうなってしまいあまり楽しめなかったので…。
（プライムビデオで観直して、ローグネイションの素晴らしさを理解できたので良かったのですが）
【余談終わり】
