このレビューはネタバレを含みます
株取引に失敗して多額の負債を抱え込んだ同級生4人組が、マフィアのボスに借金を棒引きにする代わりに、危険な犯罪計画を押し付けられるクライムサスペンス。
どうも評価に困る映画。最初はドタバタ満載で犯罪コメディかと思いきや、急に陰湿なサスペンスにシフトする。個人的にはどっちつかずでイライラしてきます。途中のドタバタが要らない感じがします。テンポを悪くしている印象。
洗練されてないけど雰囲気としてはタランティーノの映画に似ている感じです。ラストはどんでん返しがあるけれど、結局は復讐かと言った感じ。確かに彼が受けた仕打ちは分かるけどやり過ぎでそこに爽快感はなくモヤモヤが残ります。ジョン・トラボルタはあくまで脇役。存在感はあるけれど別に彼じゃなくてもいい感じ。個人的には好きなタイプの映画ではないですが、サスペンス好きな人には好評な映画だと思います。