べるーし

理性に帰るのべるーしのレビュー・感想・評価

理性に帰る(1923年製作の映画)
3.5
またまたマン・レイによるシュルレアリスムな実験映画。

フィルムの上に釘やら砂などを無造作にばら撒いて撮ったのだそう。なのでこちらも明確なストーリーはなく、グシャグシャ〜とした表現が続くばかり。

ただここまで来ると観ているこちらまでもが同じ様にクラクラして来る。困ったな、映画でそんな経験一切無いのに...。ただやっぱり無造作に作ったものがこうして作品として成り立つ事が出来る辺り映画には可能性が無限にありますな。

ところで裸は必要だったんか...?
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