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サブウェイのTODAYのレビュー・感想・評価

サブウェイ(1984年製作の映画)
4.0
"サブウェイ" を観た。レオンやニキータ以前のリュックベッソン監督が描いた近未来。舞台であるサブウェイ(メトロ)の閉ざされた世界の中で描かれた退廃的で初期衝動に彩られた破滅的な恋愛観。と言うかマンガ。全てが強引。しかしながら力強く腕っぷしで振り回される訳ではなく、少し独善的でニヒリスティックにも感じる独特の節回しは、強者男性・テストステロンに支配された本質的にシステマティックな作品とは違いそこはかとなく繊細で優しい。
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