さす池

セントラル・インテリジェンスのさす池のレビュー・感想・評価

4.5
痛快バディ・アクション。
コメディとしてはそこまでは爆笑しないけど、小気味良く痛快。
ドウェインがそのムキムキさだけで笑いを誘えるアクターという地位を完全に確立していて本当に凄い。おまけに本作、身体ばっかり鍛えてファッションセンスが成長していないボブの子供っぽい服装が似合ってないのに筋肉でそれすらカッコ良く見える魔法付き。マッチョ好きには堪らない1本。
バディにケビン・ハートという配役も素晴らしいし、個人的には『ギフト』のジェイソン・べイトマンが好きなので小物な悪役っぷりがメチャクチャ良かった。

展開は超絶ありきたりで、アクションシーンは意外とガン・アクション中心になっており、ドウェインの身体頼りという感じではない。
あくまでコメディ寄りの映画で、プラスアルファとして失った青春を取り戻す元いじめられっこのちょっぴり泣ける友情映画。
さす池

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