名探偵コナン 純黒の悪夢の森田和敬のレビュー・感想・評価

２０周年のアニバーサリー作ではあるけど
鎮魂歌と違ってキャラ全出しではなく
コナン・安室・赤井・灰原・キュラソーに絞っていたからストーリーの深みも増してた

キュラソーと探偵団の絆に泣かされる
確かに薄い描写ではあるけど
ずっと暗闇に居た人間がキーホルダーという小さな小さな絆で芽生えた光
史上最も切ないラストが辛い

天海祐希が素晴らしいどころじゃない
明暗を行ったり来たりする変化なんか声優だった
クライマックスの灰原との絡みも見事だった